クライミングボード 3回目 2010年11月28日(日)
センスの無さを痛感するクライミングですが下手でも頑張れば・・・・・・・・・・・・・・・・。
天気がいいと思ったけど
今日は思ったより風が強く
寒かったですねぇ
でも自分にはそんなことお構いなしでクライミングやりに
Pに行ってきました。
本日からはおニューのシューズ
オーナーからはきむくて痛いかもよといわれましたが
すんなり履けて しかもフィット感バッチり
ということで今日は
登る時の視点、足の置き方、ホールドを持つ時の力加減
そしてふりの動作をオーナーからマンツーマンで教わりました。
でも頭の悪い自分は壁に張り付きながらあれこれ考えていると体が動かず
すぐ手がパンパンになる
そして力で無理に登ろうとするから体のバランスが悪くなり体がぶれる
1本の間に色々と指摘を受けて意気消沈しちゃいました
でもオーナー曰く 外岩に行く前にしっかりした動きを身につけないとすぐ落ちるので今は基本を大事にとのこと
自分ではしっかり足に重点を置いているつもりがまだまだホールドを取ることだけに体が集中していると下から言われる
傾斜が緩ければ問題ないかもしれないけどここのボードは傾斜がハング気味なので確かに足の運びは大事なのだ
そして最重要課題のふりの動作
オーナーが「足をはの字にして捩じりながら体を入れろ」と言われてもどうしたらいいのか分からず落ちてばかりだったけど重心のかかった足を壁に密着させ捻りながら立つと スイ~と立て上のホールドをつかむことが出来た
そうこうしているうちに常連の女性の方が登りにみえたので
オーナーから動きを良く見てみてと言われ観察する
こんなところをどうしたら足や手が出るのといいたいところでスイスイと足や手を組み換えながらあっという間に登り立て続けに2本さらっと登られた
上手い人の登りを見るとどこが違うかと言うと足さばきが良く重心がぶれない。だから次のムーブが最小限かつ無駄がないのだ
その後何度か挑んでも今日は自分的に悲壮感漂う登りだったけど時折オーナーから「おお上手い!」と言われるとバカもおだてりゃ壁を登る送り返し
暗くなるまで登ってました。
登っていてふと思うことはクライミングもテレマークスキーも上手い人に共通点があるということが分かります。それは動きに無駄な力が入って無く最小限の動きで最高の動きをするということ。
う~ん正直この世界、テレマークと同じくハマりそうです
追記
今日ショップのオーナーから鳩吹山で遭難事故があったと聞いた
場所はどうやらキレットルートで、ルートが分からず行き詰ったらしいとのこと。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/yama/CK2010112702000188.html
先月のレポートでも書きましたがあそこは間違いなく一級のバリエーションルートです。間違っても興味本位では入るべきではないルートです。
自分もルートファインティングが失敗していれば間違いなくこの記事の人と同じ目にあったと思います。
それでも行かれる方はそれ相応の情報収集と準備をしあくまでも自己責任のもと行動してください
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