クライミング 屏風山  2011年4月3日(日)

YT

2011年04月03日 22:29



初めての外岩クライミングで岐阜県瑞浪市の屏風山に行ってきました。心折れることなく楽しんできましたよ
本日は行きつけのクライミングボード&ショップのポカラの企画

屏風山のクライミングに参加してきました。

外の岩を始めて登る自分の本日のお題は「まともに登れなくとも外岩の雰囲気を体験するだけでも満足するぞ」 まあ心が折れた時のいいわけですが(^_^;)

いつも中央道から見る岩岩の屏風山はそばまで行くとありとあらゆるタイプの岩場の博物館のようで見ているだけでも面白い。邪魔にならない所に車を止めて歩くこと10分ほどで準備をする広場に出た。


まずはメンバーの中でも最年少ながらエースのMiさんがスラブ状の大岩をトップロープを設置するためリードで登る。その無駄のない登りに皆感心





その向かいの小さいスラブを紅一点のAさんが登る。見た目には難しそうにも見えないのだが





Aさんの後で自分もこのスラブに取り付くが米粒のようなホールドに動くことが出来ない 見かねたオーナーから横の溝を使っていいよと言われ脇から登りなんとか登れた
初めてのスラブ登りに心が折れそうになるが周りで皆が上手く登っているのを見ると俄然やる気がわいてくる




お次はオーナーにビレイしてもらい大岩スラブに取り付く



こちらも先ほどの厳しいスラブと同じく自分には厳しいのだが幾分かホールドが見やすくぎこちないながらも上に進む




その次はクラック(縦溝)が綺麗に入る「あーらよ5.8」を登る。

michiさんからジャミングで登るようにとレクチャーを受ける。
ちなみにジャミングとはクラックに手足を差し込んで固定しながら登る技術のこと。
通常ジャムで登る場合は突っ込んだ際に怪我しないよう手にはジャミンググローブを付けるかしっかりテーピングを巻くのだが、ザックまで取りに行くのに手間がかかりそうなので素手で挑む。
こちらも厳しいクライムだったが気合いが大事な登り方だけに未熟な自分でもなんとか上に上がれた(画像はM村さん)


そのあとも昼ごはんを取りながらいろんなルートを登ったりビレイしていたらオーナーから呼ばれて奥のルートを登る。
これは今までのルートに比べ比較的登りやすいルートで本日で一番気持ちよく登れました。



そうこうしているうちに時間も過ぎ4時に終了。

帰りは土岐の稲荷温泉(見た目怪しいがお湯は中々良い)で汗を流してご飯を食べ帰路に着きました。

行く前はまあなにがあっても初心者だといいわけ出来るくらいにおもっていましたがメンバーのみなさんの手助けやアドバイスのおかげで思っていた以上に楽しいクライミングが出来ました。

また次回そう遠くないうちに外岩に行きたいですね