バックカントリー御嶽山 2009年5月14日(木)

YT

2009年05月16日 01:35



今シーズンラストの御嶽は王滝口から。朝は晴天だったのに見る見るうちに天気が変わり雪までちらつきだしました。 
今シーズン3回通った御嶽山 

今回がラストになるだろうからスキーを始める前から春に登っていた王滝口から入ることにする。この時期道路は田ノ原まで除雪されており出発は早朝からできロープウェイ代もいらないのが魅力

前夜到着し仮眠をとり外が明るくなってきたころトイレに行ったらものすごい風、テンションも下がり2度寝する

6時過ぎにもう一度起きると車が2台増えている外に出て挨拶すると一人は犬山市からみえた男性の登山者、もう一人は男性の山スキーヤーでした。とりあえず今日は一人ではないとちょっとホッとしながら準備し7時に出発する。その時は晴天で風も穏やかになっていた。
鳥居をくぐり最初の広場で板を履きシール歩行開始。



2箇所雪が切れているところがあったけど間隔は短いので板を脱がずに進む。7合目の鳥居もかなり姿が見えてる



7合目を過ぎ樹林帯をしばらく登った後若干薮を漕ぎながら王滝頂上まで繋がる雪渓に下りる。このポイントを把握していないと夏道を登るかハイ松漕ぎをしなければならない



雪渓の登り始めから見る田ノ原の景色。このあたりは8合目くらいかな



王滝頂上雪渓は8.5合目辺りが喉になっており斜度がます。そこを越えると王滝頂上小屋が見える(ここからが長いのだが)



喉の部分は急だけど早朝で雪はしまっておりスキーアイゼンが良く噛み快調に登れる



9合目。ひたすら登ります



3時間の登りで王滝頂上に到着。ここまでシールとスキーアイゼンで登ることができました。ここで埼玉から見えた山スキーヤーアベル父さんと一緒になり剣ヶ峰に一緒にいくことにする



王滝口の登りは南斜面なのでさほど風はきつくないのだが、王滝頂上から剣ヶ峰へは風の抜け道になりかなりの強風。雲が出てきて天気も怪しくなってきた。板は王滝頂上にデポしてアイゼンとピッケルで登る



王滝頂上から剣ヶ峰への登りは距離の割りに急で意外に疲れる。それにしてもアベル父さんの体力はすごい!自分に合わせてセーブしているようだ



疲れましたが何とか今年2度目の剣ヶ峰に到着。風も強く寒い。乗鞍がなんとか見えてる



二人で登頂撮影お疲れ様でした



下りは速い。あっという間に王滝頂上へもどる



昼食をとりながら滑る準備をしていたら一瞬に気温が下がり雪が舞ってきたので急いでドロップ。登りは快適ザラメだった斜面が気温の低下でガリガリになっていました。転倒しないようにという恐怖感が先に出てしまい体が横に向いてグダグダな滑りで喉まで滑ってしまった



雪が降っているのが画像でわかるでしょうか?自分たちが滑っているとき数名のスキーヤーが登ってきました



中間部分からザラメ雪になり何とかテレマークしながら滑れるようになる。それにしてもアベル父さんの滑りはホントすごい。豪快かつ高速で強いスキー!自分がデレデレ滑ってくるのを何度か待っていてくれました。年齢は自分よりだいぶ上なのに体力技術ともはるか上の方でご一緒できてよかったとしみじみ思いました



雪渓下部でアベル父さんは雪渓をいけるところまで進み自分は来た道に進む。一部スキーをはずしたりしながらなんとか下山したらアベル父さんは涼しい顔して休憩していた(^^; 途中で滝が出たので薮こいでもどったよと笑いながら話してたけど自分よりハードなほうに進んで早く降りるなんてすごい人でした(^^; 明日乗鞍で仲間と滑るとおっしゃったので自分も乗鞍行くからとご一緒する約束をして三本滝で後で会いましょうと別れました。



王滝口からのラスト御嶽BCでしたが、出だしのガリガリ雪と下部の樹林帯の腐れ雪で思いのほか苦労しました。来年はもう少し早い時期にきたいと思います。御嶽ロープウェイ側と比べてまっすぐなコース取りなのでシンプルすぎるところもありますが、田ノ原めがけてのダウンヒルはかなり爽快感があり個人的にはお勧めコースです。
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