開田MIAスキー場 2008年12月22日(月)
雪不足に嘆くスキー場が多い中、ホームのマイアに修行に行ってきました。一人前のテレマーカーへの道はまだまだ険しいと実感
少し遅くなりましたが、今週頭に行ってきたマイアのレポです。
上手くなるためにはやはり上手い人と滑るのが定石なのがスキーの世界。
この日はシーズン初めてとなる
ロッジ上天気のオーナー上天気さんとのセッション。
先回来たときとあまり雪の量は変わっている感じはしないけど、コースはジャンボフット北と上部スカイハイ1丁目がオープンしていた。
まず一緒に一本滑った後、上天気さんから「上半身が捻りすぎで窮屈に見える」「視線がホールラインばかり向いていている」との指摘が
こういうアドバイスは一人で滑っていては分かりにくいのでとても有難い
見本を見せてくれる上天気さんの後について滑り、次は上部のスカイハイへ
出だしの通称1丁目は固いところも出ている急斜面ですが、上下動を入れながら滑れば板がすっぽ抜けて転倒の連続
ここで上天気さんから「上下動をいれずに脚を抱え込むように滑るとよい」というアドバイスと滑り方のレクチャーを受ける。技術的にベンディングターンのことだが、これをマスターすることで悪雪や硬い雪質の斜面を安全かつスピーディーに滑ることが出来るようだ。理屈では本とかで知っていたけど、いざ実践となると難しい。でも意識して滑ることでその前より滑りやすくなった。
それにしても上天気さんの滑りは素晴らしい。テレマークを始めて3シーズン、常に師事してきたけど、回数を重ねるごとにこの人の滑りの速さと綺麗さを実感する。たぶんゲレンデにいるどの人よりも早く滑るだろう。他にも自分の周りには上手いテレマーカーは沢山いますが、やはり自分の目標とする方は上天気さんですね
お昼までみっちり修行して、お仕事に戻る上天気さんと別れた後は一人で滑りましたが、テレマーカーの比率が高いマイアらしく知らない人とも即興でセッションしたりして楽しめました。
その中で一人スキー始めてでテレマークの練習をしている若い男の子が、気持ちいいほど転んでいたので少しご一緒しながら、お話しました。 アルペンもしたことないからと泣きそうに滑る彼を見ていると3シーズン前の自分を思い出して自分ごとに思えなくなり少しだけアドバイス入れながら滑りました。 3本一緒してありがとうございましたと笑顔でリフトに乗り込んだ彼を見ながら4時前に上がりましたが、あきらめずにこれからも続けてほしいなと願いましたね。
と、この記事を書いている現在、いよいよ本格的な冬型の気圧配置になり寒気がやってきました。年内にあと1回家族で滑りに行きますが、次回はパウダーを滑りたいなぁ
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