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2008年06月10日

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)
7ヶ月に及んだテレシーズンのフィナーレ。
位ヶ原から上にはまだ新雪がうっすらつくくらいまだまだ乗鞍は充分滑れるけど、シーズン終了に悔いはなしチョキ
昨年11月28日のホワイトピア高鷲での初滑りから7ヶ月。

昨日の乗鞍で長いようで短かったテレマークスキー2シーズン目も無事終了しました。

今回の乗鞍はSMDCのジャンさん、ヤマソウさん、上天気さんと自分の4人のメンバー。

皆の集合しやすさを考えて三本滝からになったので、前の晩に出発し19号をひたすら走って1時30分に乗鞍観光センターに到着。速攻でテントを張って寝ました。外は少し寒かったけどテントの中は結構あったかい。星空が綺麗だ

翌日6時に起床すると空は快晴で先週のガスガスの天気とは大違い。
テントを撤収し朝食をとって三本滝に向かう。
三本滝には先週お会いした地元テレマーカーさんがみえていた。毎週来るとは元気だな~(自分もだけど)。

始発のバスに合わせてジャンさんとヤマソウさん、上天気さんが登場。
上天気さんは昨晩現地宿泊で二日酔いだそうだが、ハンデがないとついていけないのでこれでちょうどいい?

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


今日は肩の小屋口までバスが入るので、乗車したあと車内で往復2,400円のチケットを購入。復路の最終時間は14時50分ということ。こうして考えると朴の木からのスカイラインバスの方が往復2,000円とリーズナブルだし、始発6時55分、最終も4時過ぎと時間にゆとりがある。天候の影響でストップするリスクがあるけどそれを差し置いても自分的にはスカイラインの方が好きだな。

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


今日の最初の滑降ポイントは剣ヶ峰~蚕玉岳のコルから。肩の小屋には向かわず朝日岳方向に登ります。バスに乗っていたスキーヤー、テレマーカー、ボーダーが雪渓に取り付く様はまさに蟻の列みたい。これが土日ならもっと凄いのだろう。

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


下から見たときは快晴だったけど稜線に上がるにつれ雲が多くなる。梅雨時期でしかも山の上だから天候の崩れも下界より早い。でも槍穂も八ヶ岳や南北アルプスもくっきり見えてるから展望には問題なし。

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


二日酔いの上天気さんも高度が上がるにつれて酒も抜けてきた?

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


朝日岳~蚕玉岳のカールに取り付く。5月21日にきた時は硬い斜面で滑落しちゃったけど今回は雪も適度に腐っていて快適に登れた。それにしてもビックリしたのが斜面がうっすら白いこと。昨日の雨が稜線付近では雪だったようだ。雪渓から上は雨の溝もほとんど見られないし改めて乗鞍岳の雪の質&量に感動した。

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


カールの中を登るムードメーカーのヤマソウさん。きつい登りもこの人の楽しい話が辛さを忘れさせてくれる?

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


肩の小屋口から1時間足らずで蚕玉岳に到着。まだ10時になったばかりと早さにビックリ。バスの力は偉大です。

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


時間は充分なのでとりあえずコルに板をデポして剣ヶ峰に行ってきます。平日組リーダーのジャンさんもまだまだ余裕

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


上天気さんも元気に撮影中


バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


剣ヶ峰に到着しマッタリ休憩。頂上は風もなく暑い夏山の雰囲気。上天気さんは朴の木から入ってこられたお仲間さんと合流するため先にドロップしにいく。
御岳もかなり雪が少なくなってきたな~。

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


のんびり休憩したあとはコルからドロップ。大きくターンしようとしてスピードついていけず大ゴケして斜面をズリ落ちたりしましたが、気持ちよく滑っていたら滑りすぎて麻利支天にトラバースするジャンさんたちと離れてしまった。仕方ないので大雪渓下部から板背負って麻利支天直下まで直登したけどきつかった~。

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


休憩したあとトイレに向けてドロップ。今日はなんだかスピード感が鈍くバランスが良くない。おっかなびっくりで滑っていたらトイレ前の斜面の雨溝に板を引っ掛けて大ゴケ。側頭部を思いっきり打ちつけたため頭がしばらくガンガンした。こういうときに改めてヘルメットの重要性を認識する。メットがなければやばかった。

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


トイレで再び大休止。自分はラストに1本滑っておきたかったので雪渓中間くらいまで板担いで滑る。
上天気さんたちも本日2回目の剣ヶ峰~蚕玉岳のコルからのドロップを終えて戻ってきた。あそこまで2回登り返すなんてこの人本当に二日酔い?

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


ジャンさんとヤマソウさんは位ヶ原山荘の生●ー●にありつくため先に山荘に向かう。自分の休憩したあと板履いて山荘に向かったが、トイレからの斜面は雪渓とは大違いで雨溝がデカイ。もう楽しい滑走は望めないね。

バックカントリー 乗鞍岳 2008年6月10日(火)


山荘につきバスが来るまでのんびり休憩。小屋のあるじの方とテレマーカーのネットワークの繋がりの面白さについて少し話した。
山のほうを見るとガンガン除雪が行われていた。
最終バスに乗り三本滝につきメンバーと別れて飛騨ルートで帰宅しました。

日記をかいているとなんだかまた行きたくなるけどこれ以上の雪の状態の変化の中で滑ると楽しい滑りではなく怪我しそうなので、次の滑りは次シーズンにまで楽しみにしながらお休みします。



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