2008年04月10日
バックカントリー 御嶽山 2008年4月9日(水)

上を目指して雪面にひたすらトレースを刻むメンバー
テレマークを始めていつかは滑ってみたいと思っていた御嶽山。
今回自分のテレマークスキーの師匠である開田高原のロッジ上天気の
オーナー(以下上天気さん)にご一緒していただくことになり初の御嶽BC決行となりました。
自分の山仲間の水曜会メンバーにも声をかけたら渡りに船のような感じ
で即答OK。あとは天気だけです。
前日は開田高原のMIAスキー場でテレ仲間とのセッション&センターハウスでの大宴会。この日は前日降った雪がそのまま残っていて40cmのパウダー天国!みな思いっきりはしゃいでました。その夜はロッジ上天気に宿泊しオーナーと山やスキーの話で有意義な時間をすごしました。
さて問題の翌朝気になっていた天気も昨日の曇天からは考えられない
らいの真っ青な空
早朝から美味しい食事にありつけ満足状態です(ここの食事は朝夕ともに下界のものなんて比べられないくらい美味しい!)
奥さんにご挨拶して上天気さんと出発地点であるロープに出発し8:30に駐車場に到着したら福井からの水曜会メンバーは早々と準備をしていました。

9:00のゴンドラに乗って飯森駅に到着、登山道入り口には自分たち以外にも上天気さんのお知り合いのテレマーカーさんやボードの人、つぼ足の人などがいましたが、いつも見る数より少し少ないかな
上天気さんを先頭に(ラッセル隊長ありがとうございました)樹林帯に突入。朝からの強い日差しで気温も上がり上から木に積もった雪が爆弾投下のように落ちてくるので冷たかったな~。
ラッセルしてくるからと先を進む上天気さんから遅れてマイペースで登るメンバーですが、皆ペースが乱れることもなく順調に森林限界を突破!
真上に延びる飛行機雲が今日の天気のよさを物語っています
今日の終着地点は8.5合目のコルですが、あまりの天気のよさに皆少しでも上に行きたいなと考え言い出す。自分は雪のあるときもそうでない時も剣ヶ峰まで行っているので良い斜面で滑れればそれでいいと軟弱だけどそう考える。確かに御岳にしては珍しいのか風もなく初夏のような暑さなので確かに涼を求めて上に行きたくなるか?

上天気さんの提案で石室山荘まで上がりドロップインすることになり気合を入れて登りなおすメンバー。足元のシュカブラが綺麗です(滑る時は大変そうだけど)。オーナーの知り合いの地元の方たちはさらに上のカズヤシュートから滑るとのこと。目の前に見えるカズヤシュートはホント崖です

8.5コルに到着し少し休憩を取って上に見える石室山荘に向け出発。自分はここでシールをはがしアイゼンを装着した。見た目よりも結構急斜面でこれで正解だったけどスキーを担ぐのはきつかったな~。
上天気さんや他のメンバーは石室山荘横から滑るようだが、自分はそこまで行くのもめんどくさいし、あまり急なところで滑る自信も無いので小屋の真下から滑ることにする。

上天気さんに撮ってもらったYTの滑り。これは静止画のなせる業で面白いように転びまくりました。上天気さんだけはやはり華麗に滑ってましたけどね

8.5コルを過ぎたあたりからはシュカブラのコブゾーンとなり、さらに悪戦苦闘 でも前日いっしょに滑ったヨッシーさんとジャンさんから不整地ではベンディングと前板を後ろにずらすことを意識すると良いよと聞いていたので頭において滑ったら前回の乗鞍よりは少しだけマシに滑れたかな 雪質が悪いといってもカチコチの斜面じゃないので安心して前転できるので下手な自分には最適でした。
女人堂で休憩を取りさらに下に進む。雪質は確かに最悪なのだろうけど、なぜか自分はこのあたりが一番楽しかったな~。
ロープに繋がる尾根に取り付き樹林帯までの斜面は今日一番楽しくターンできた。一日の中でも進歩の度合いが図れてたのしかったな~。
でも楽しいのもつかの間、樹林帯に入りツリーランとなったとたんもうお手上げ状態 ボーゲンで滑ろうにも雪が深く重すぎて何も出来ない。もう何回転んだかわからない状態でボロボロになり飯森駅に帰ってきました。やはりこういうところでスキーキャリアの差が悲しいかな出てきますね 次回来るときには樹林帯ようにスノーシューかワカン持ってこようと真剣に考えましたよ(最近使ってないワカンもって行こうかな~)。
山での鬱憤をゲレンデで晴らすべく下に向けてラストラン始めましたが、最後の樹林帯でボロボロになった自分には持続性がなく、中間から下の急斜面ではさらにボロボロにされました。
予定の下山時間よりかなり遅れてしまいましたが、なんとか全員無事センターハウスに到着。上天気さんは仕事で素早く帰宅、水曜会メンバーはロッジ上天気に寄ってやまゆりの湯で汗流して帰るとのことだったので駐車場で分かれました。
初の御嶽山BCは確かに大変だったけど上天気さんの最高のガイディングによりなんとか楽しく終われました。
腕に自信があれば頂上稜線まで上がり滑り降りるのでしょうが、自分にはその技量はないし、8.5コルからの広々としたバーンの方がテレマークで楽しむには最適ではないかなと思います(あくまで自分的に)。
また近いうちに行きたいな~。
今回自分のテレマークスキーの師匠である開田高原のロッジ上天気の
オーナー(以下上天気さん)にご一緒していただくことになり初の御嶽BC決行となりました。
自分の山仲間の水曜会メンバーにも声をかけたら渡りに船のような感じ
で即答OK。あとは天気だけです。
前日は開田高原のMIAスキー場でテレ仲間とのセッション&センターハウスでの大宴会。この日は前日降った雪がそのまま残っていて40cmのパウダー天国!みな思いっきりはしゃいでました。その夜はロッジ上天気に宿泊しオーナーと山やスキーの話で有意義な時間をすごしました。
さて問題の翌朝気になっていた天気も昨日の曇天からは考えられない
らいの真っ青な空

早朝から美味しい食事にありつけ満足状態です(ここの食事は朝夕ともに下界のものなんて比べられないくらい美味しい!)
奥さんにご挨拶して上天気さんと出発地点であるロープに出発し8:30に駐車場に到着したら福井からの水曜会メンバーは早々と準備をしていました。

9:00のゴンドラに乗って飯森駅に到着、登山道入り口には自分たち以外にも上天気さんのお知り合いのテレマーカーさんやボードの人、つぼ足の人などがいましたが、いつも見る数より少し少ないかな

上天気さんを先頭に(ラッセル隊長ありがとうございました)樹林帯に突入。朝からの強い日差しで気温も上がり上から木に積もった雪が爆弾投下のように落ちてくるので冷たかったな~。

ラッセルしてくるからと先を進む上天気さんから遅れてマイペースで登るメンバーですが、皆ペースが乱れることもなく順調に森林限界を突破!
真上に延びる飛行機雲が今日の天気のよさを物語っています

今日の終着地点は8.5合目のコルですが、あまりの天気のよさに皆少しでも上に行きたいなと考え言い出す。自分は雪のあるときもそうでない時も剣ヶ峰まで行っているので良い斜面で滑れればそれでいいと軟弱だけどそう考える。確かに御岳にしては珍しいのか風もなく初夏のような暑さなので確かに涼を求めて上に行きたくなるか?


上天気さんの提案で石室山荘まで上がりドロップインすることになり気合を入れて登りなおすメンバー。足元のシュカブラが綺麗です(滑る時は大変そうだけど)。オーナーの知り合いの地元の方たちはさらに上のカズヤシュートから滑るとのこと。目の前に見えるカズヤシュートはホント崖です


8.5コルに到着し少し休憩を取って上に見える石室山荘に向け出発。自分はここでシールをはがしアイゼンを装着した。見た目よりも結構急斜面でこれで正解だったけどスキーを担ぐのはきつかったな~。
上天気さんや他のメンバーは石室山荘横から滑るようだが、自分はそこまで行くのもめんどくさいし、あまり急なところで滑る自信も無いので小屋の真下から滑ることにする。

上天気さんに撮ってもらったYTの滑り。これは静止画のなせる業で面白いように転びまくりました。上天気さんだけはやはり華麗に滑ってましたけどね


8.5コルを過ぎたあたりからはシュカブラのコブゾーンとなり、さらに悪戦苦闘 でも前日いっしょに滑ったヨッシーさんとジャンさんから不整地ではベンディングと前板を後ろにずらすことを意識すると良いよと聞いていたので頭において滑ったら前回の乗鞍よりは少しだけマシに滑れたかな 雪質が悪いといってもカチコチの斜面じゃないので安心して前転できるので下手な自分には最適でした。

女人堂で休憩を取りさらに下に進む。雪質は確かに最悪なのだろうけど、なぜか自分はこのあたりが一番楽しかったな~。
ロープに繋がる尾根に取り付き樹林帯までの斜面は今日一番楽しくターンできた。一日の中でも進歩の度合いが図れてたのしかったな~。

でも楽しいのもつかの間、樹林帯に入りツリーランとなったとたんもうお手上げ状態 ボーゲンで滑ろうにも雪が深く重すぎて何も出来ない。もう何回転んだかわからない状態でボロボロになり飯森駅に帰ってきました。やはりこういうところでスキーキャリアの差が悲しいかな出てきますね 次回来るときには樹林帯ようにスノーシューかワカン持ってこようと真剣に考えましたよ(最近使ってないワカンもって行こうかな~)。
山での鬱憤をゲレンデで晴らすべく下に向けてラストラン始めましたが、最後の樹林帯でボロボロになった自分には持続性がなく、中間から下の急斜面ではさらにボロボロにされました。
予定の下山時間よりかなり遅れてしまいましたが、なんとか全員無事センターハウスに到着。上天気さんは仕事で素早く帰宅、水曜会メンバーはロッジ上天気に寄ってやまゆりの湯で汗流して帰るとのことだったので駐車場で分かれました。
初の御嶽山BCは確かに大変だったけど上天気さんの最高のガイディングによりなんとか楽しく終われました。
腕に自信があれば頂上稜線まで上がり滑り降りるのでしょうが、自分にはその技量はないし、8.5コルからの広々としたバーンの方がテレマークで楽しむには最適ではないかなと思います(あくまで自分的に)。
また近いうちに行きたいな~。
Posted by YT at 22:00│Comments(0)
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